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バイオダイナミック農法宿泊研修会を開催します

 ヨーロッパとアメリカで注目されているバイオダイナミック農法。生命力を植物に作り込むとはどういうことか。日本では馴染みのない不思議が一杯の農法。この農業の考え方と実践を知る。創始者ルドルフ・シュタイナーは、人体、動物、植物という物質存在に、生命力を与えているのは、単なる化学反応ではないという。ではその生命とは、その生命がどうあれば本来の健康的な育ちをするのか?
 日本でのバイオダイナミックのパイオニアとして実践してこられたピリオ・假野夫妻に理念と実践、思想と農法を1泊2日の日程で教えていただきます
日  時:10月20日(月)、21日(火)
講  師:ドニー・ピリオ/假野祥子(日本バイオダイナミックの先駆者・農家)
場  所:国立オリンピック記念青少年センター
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号
小田急線・参宮橋駅下車 徒歩約7分 >> 地図
参 加 費:17,000円(宿泊・資料込)
     15,000円(宿泊なし・資料込)
主  催:日本有機農業研究会科学部
募集人員:40名 (全予約制)
申込締切:10月10日(定員になり次第締め切ります)
申 込 先:次の連絡先まで、参加者の氏名、住所、電話、FAX、あればメールアドレスを明記してFAXでお申込の上、参加可能を確認の後に参加費を下記の郵便振替口座にお振り込みください。参加費振込をもって申し込み完了とさせていただきます。
  FAX:03-0818-3417(日本有機農業研究会事務局)
  FAX:0476-94-0867(山田)
  郵便振替:00290-7-47539
  加入者名:日本有機農業研究会科学部
●プログラム
【10月20日】
 9:00 〜 10:00 講師紹介
『バイオダイナミック農業のノウハウ』上映(DVD字幕版)
10:00 〜 20:00 バイオダイナミック理念と農業講座
「一つの有機体としての農場」、「BDの特性、宇宙の諸力、真のエネルギー、生きた/死んだエネルギー」、「種まきカレンダー」
20:20 〜 21:30 『ヒト・ウシ・地球』上映(DVD字幕版)。バイオダイナミック農業でインド農民を自立に導くある老農の活動ドキュメンタリー

【10月21日】
 9:00 〜 12:00 農業講座
13:00 〜 14:00 ルドルフ・シュタイナーと業績 DVD上映
14:00 〜 17:00 農業講座
18:00 〜 19:00 質疑応答

理念と実践には、土作り、栽培と管理、除草と害虫対策、調剤の作り方と使い方が含まれます。
●資料と予習について
 参加申込者には予め、資料(『農業講座』『種まきカレンダー』)を送付し予習をしてきていただきますので、できるだけお早めにお申し込み下さい。
●宿泊について
 また、10月19日、21日の宿泊が必要な方は、早めであれば別途料金 2500 4300円位/泊で予約が可能ですので、上記FAXまでお問合せ下さい。
ルドルフ・シュタイナー
 ルドルフ・シュタイナーは、ゲーテ研究者でもありその厖大な著書をまとめる作業をしています。シュタイナー自身も様々な分野を統合する視点として人智学(アンソロポゾフィー)を創設し、芸術・科学・医療・教育・建築など幅広い分野で525冊もの本、講演録、講義録を残し今も研究者に多大な影響力をもっています。人智学は、シュタイナーの霊覚を基点として全ての動物・物質の大元に霊原子があって生命作用を実現していると言います。植物や動物の背後にある自然霊などの働き、宇宙や太陽系の惑星の影響などを考慮して農業の方法を示したのが、バイオダイナミック農法。魂を解放し、人間の持てる霊的感性を引き出すオイリュトミー教育、生命力を引き出すホメオパシー医療など多分野に亘っています。
 

なぜバイオダイナミックなのか

 霊学は日常の五感の世界ではなく、霊感の世界、生命原理を扱っているだけに我々にとっては非常に難しく、それに基づくバイオダイナミック農法も物質世界、五感の世界が全てと思っている私たちには理解の困難なことがたくさんあります。そもそも霊が存在するのかさえ疑わしいと感じている人も多いと思います。しかし、私たちの先祖は農業や暮らしの様々な場面で神事や仏事で農事暦、気の医療、武道などで取り入れていました。

 磁石が北を指すのを見てなぜかと考える場合、地球の磁性を理解しなければならないと同様に、生命現象、四季の移り変わり、潮の満ち引き、植物の成 長に欠かせない太陽の光と熱、月の位置など太陽系、宇宙は一体で動き、地球や地上生命に大なり小なり影響を与えていることはうすうす感じていると思います。しかし、具体的にどう影響し、どう合わせればよいのかというのは、私たちには分りません。Fiblの18年に及ぶ比較研究では、インドール方式の有機に比べてバイオダイナミック有機は微生物量が豊かであることが記録されています。害虫対策、害獣対策、雑草対策もこれまでの常識とはかなり異なっています。生命力豊かな作物を育てる視点とはどのようなものか、ともに探って見ませんか。