市販されていない「斑点米」を試食しました。色彩選別機で取り除かれる斑点米を挌付規格(一等米 0.1%、二等米 0.3%、三等米 0.7%)の通りに混ぜて炊き、味や食味に違いがあるか試食会を行いました。斑点米が入っていることもほとんど分からず、味も変わりありませんでした。
最近ミツバチの大量死や赤とんぼの減少が問題になっています。ミツバチの大量死の理由はまだわかっていませんが、原因として疑われているのが水稲のカメムシ防除のために散布されているネオニコチノイド系農薬などがあります。
カメムシ防除の農薬は発生面積のおよそ3倍の量が散布されていますが、このように大量に散布されるのは、農家が出荷するとき受ける米の検査で、カメムシによる斑点米などの着色粒が1000粒に1粒ならば一等米、2〜3粒混じれば二等米に等級が下げられてしまうからです(一等米と二等米では60kgあたり約1000円の価格差)。カメムシに汁液を吸われた米粒には黒い斑点が残りますが、食べても安全性にはまったく問題はありません。見かけの問題でしかない斑点米ですが、色彩選別機で除くことができ、そのうえ精米すれば消えてしまうものです。消費者が購入する段階では斑点米の等級の違いは意味がなくなっています。私たちは農家に農薬散布を強いて環境汚染を招いている斑点米規格を米の検査から削除するよう求めているところです。
そこで米生産農家のみなさま、消費者のみなさまのご意見を知りたく、アンケートを実施することにしました。(アンケート締め切り:2009年6月末日)
ご協力のほど、お願い申し上げます。
アンケート締め切りは2009年6月末日です。
2009年4月20日
問合先:「米の検査規格の見直しを求める会」
E-mail vision21@ps.catv.ne.jp